タケ

すばらしき映画音楽たちのタケのレビュー・感想・評価

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)
4.0
E.T.を観たのは小学校6年生の頃だったか。あの頃の劇場は入換制ではなく、話題の映画だったので、立ち見だった。
この時、E.T.を観て、初めて感動して涙が出る、という体験を味わった。ストーリーも良かったが、この映画を観て、涙の理由の半分はジョン・ウィリアムズの音楽であった事がわかった。しっかりとそのシーンと、そこに発生するであろう感情にシンクロした曲作りがされている。
こんなにもこだわって映画音楽を作っていたのかと、そして、作曲家や演奏家達の信じられないほど素晴らしい才能にあらためて感動。
色んな映画のシーンと、そこにかけられた音楽の仕掛けが解説されているので、映画好きには絶対オススメのドキュメンタリー映画だと思う。
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