おもちゃ会社に大人になった子供が就職出来たら、とんとん拍子に出世するチート能力もの。
最近の《大人が子供》になるチートに比べて此方は素直に思ったことを実行するだけなので、大人の小狡さが無い分、素直に観れる。
‘80年代らしい整合性は二の次でも、夢のある話。
こういった大人子供作品はシャザム！などにも受け継がれているはずなのに、なぜかワクワクしなくなった。
もしかしたら子供たちには受けているのだろうか？
社会に出て夢を見なくたった私が悪いんだろうなぁ。
ピアノのシーンでシンクロして、社長に気に入られて出世なんて他の社員に妬まれるのもわかるが、インスピレーションで差配出来る社長の余裕は遠い昔の時代の様にも思う。
こんな映画も、T•ハンクスのappearanceと演技力の説得力がなければ、成立しなかっただろう。
