BEEKENY

少女邂逅のBEEKENYのレビュー・感想・評価

少女邂逅(2017年製作の映画)
3.8
2023-04

生きててごめんなさい 穂志もえか
つながりでこの作品にたどりつく
このときは保紫萌香なんですね
こういういじめられ役幸薄系の役
はまってます。

学校でのイジメ、つむぎとの出会い、
開かれていく心。

それはイジメられてたときに
逃されてしまった蚕のつむぎに
なぞらえて現れた存在。

最初の段階でそうなんだろうなあ
とは思ってはいたけど
つむぎの謎めいた存在
ミユリの抱える孤独
なんだか切なくてため息出ちゃった
エンディング。

リストカットのシーンよく出るけど
あんなに簡単にできるもんじゃないよね
絶望と生きていることの象徴的な
シーンなんだろうけど
ちょっと僕的にはあまり好きではないなあ

ほかにもツッコミどころは多々ありますが
少女二人の魅力は十分引き出せてます。

ミユリ、これからもつらいことあっても
しっかり生きていくんだぞ

邂逅
カイコウ
って読むんですね。
「邂逅」とは、
人と思いがけなく出会う、出くわす、巡り合う、
という意味の文語的な表現である。

初めて聞く言葉
なるほど。
BEEKENY

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