少女邂逅の作品情報・感想・評価・動画配信

少女邂逅2017年製作の映画)

上映日:2018年06月30日

製作国・地域:

上映時間:90分

ジャンル:

あらすじ

みんなの反応

  • 友情の危うさが描かれている
  • 救う側が自分自身を救えないことが悲しい
  • 美しい映像とリアルな演技が魅力的
  • 現実と非現実の境目が曖昧な不思議な雰囲気がある
  • 存在が脆く危ういというテーマが描かれている
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『少女邂逅』に投稿された感想・評価

huar
-
虫が痛みや苦しさを感じないのは本当?じゃあ殺虫剤をかけてジタバタ暴れもがくゴキブリは何者だ?

ミユリを助けた紬が、一見すると心強い存在であるように見えているのだが、実は彼女自身も見えないところで辛さを感じていて、それが一切表に出ていない。紬はいじめられているミユリを助けて仲良くなることで、自…

>>続きを読む
3.8
観る年齢、観る時期が違ったらめちゃめちゃ刺さったと思う。
思春期って時に残酷で苦しい。
夥
-
こういう子に寄り添える子って同等かそれ以上に痛みを知っている
4.5
このレビューはネタバレを含みます
枝優花の実体験に基づいた作品。

紬 (つむぎ)繭や綿から糸を引き出す。

蚕 (カイコ)蚕が成虫になると繭を破り、糸が切断される。

『自分の居場所』

いじめを受ける主人公の唯一の友達は山で拾った蚕。謎の転校生と出会い心を通い合わせる…。近づきすぎたら壊れそうな危うい関係が美しくて儚い。雰囲気映画に合う、2人の女の子の顔が強い。色んな事に過敏に傷つ…

>>続きを読む

ばか好みな内容でした。
鬱屈とした状況下での出会い→状況の好転って流れで生まれる不和がすごい好きなんですよ。
多くの思春期映画や親密さを核とする物語には大抵共通する、極めて人間的な構造だと思うんです…

>>続きを読む
とが
4.0

お互いが唯一の逃げ場であり、近づきすぎると壊れそうで、離れたら消えちゃいそうな危うい距離感。その不確かさがリアルで切ない。

紬が抱える痛みや異質性に気づきながらも、それを直視できず逃げてしまう描写…

>>続きを読む
あぁ
3.8

内気な女の子の脳内妄想のような様相を呈していながら、実は三角関係の映画でもあって意外に複雑な映画であった。確かにナヨナヨしてはいるので、男臭の強い映画ファンの間では受け入れられないことは容易に想像で…

>>続きを読む

この映画で描かれる少女達はあまりに脆くて、その脆さをどう守ったら良いのか分からないまま棘をまとってみたり、殻にこもってみたりして、狭い不自由な世界の中でどうにか息をしている。そんな姿は世の中じゃあ「…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事