モトーラ世理奈というジャンルと化しとる圧倒的世界観の人物。すげぇ。
中学生時代に友達と撮ろうとしてた自主映画のアイデアに、この映画がとても似てて個人的にかなり親近感を持って見た。
少女たちのキラキラしててサラサラしてて切り傷のようにヒリヒリして切なさを持つ世界観に憧れを持ってたんですよね。
この映画はそれを完璧に画面に表現してくれてて興奮した。(変な意味ではなく…)
岩井俊二はハッキリ言ってキライですけど、この映画は好き。この映画めっちゃ岩井俊二っぽいんですけど受け入れられたし、ずっぽしハマっちゃいました。良い！
岩井俊二は男性で、枝優花は女性なんですよね。
僕が憧れたこの世界観の隅っこまでは女性でしか描けないんだろうなと思いました。
男と女のボーダーを感じましたし、少女たちの世界ってやっぱとても尊くて憧れる。
僕の中学生時代、映画を撮りきれなかった理由って男が少女を描こうとしたからなんかなと思いました。
だから少年邂逅撮りてぇな…とか思いました…🤤
男として、僕が男であることが女性にとってアンフェアにならないでいたい。
