悪女ってより、《私はもうここにいない》って感じの映画だったなー
暗殺、悲劇の好きな方は是非観てみて下さいまし🚪
『ジョン・ウィック・パラベラム』のバイクのシーンで、この作品をオマージュに使われたこともあって観ることに!
復讐と不幸、それが私よ。ってくらいダークな映画でしたが、中盤のクールタイム(幸せタイム)があることでなんとか見れた。
前半の施設で走り回るシーンはとても奇妙な雰囲気ですごく好みだったな。あの奇妙さをもっと後半まで出してくれたら最高だった。
舞台女優として生活するのも、2度目の人生をやり直す上で、舞台の上でも私生活でも別の私として演技しているって事を踏まえていて私は好きでした。
ジョン・ウィックっぽい悲しい主人公だなとつくづく思ってはいたけど、『ジョン・ウィック』がアクションを取るなら、『悪女/AKUJO』はストーリーをメインで作られた作品かな。
アクションもとても良かっと思いますが、*私個人の二つをどちらかに分けるとしたらの仮定の話です。*
撮影はノンストップアクションで『ハードコア』(2015年)みたいなVRのような映像でした。開始早々で、映画の中に引き込まれた人も多いと思うくらいインパクトのある映像でした!
私にはあまり合わなかった撮影技法でしたが。。。