She

プリテンダーズ ふたりの映画ができるまでのSheのレビュー・感想・評価

4.2
彼女は冒頭に言った
「本当の自分がわからない」

女優のキャサリンは、感情が高ぶるときに鏡をみる。真面目な彼女は、その感情から生まれる表情を学んでいたのではないか。

映画から美しさを学んだ彼女は、過去の自分を塗り替え、男を魅了し、幸せを掴むが罪悪感を持っていた。

彼女は、鏡をみて感情を押し殺し演じ続けるのであった。


視点操作も彩光も、美しい映画でした!
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