バートロー

プリテンダーズ ふたりの映画ができるまでのバートローのレビュー・感想・評価

3.5
フランコ監督、ジョシュブーン脚本、その他粒揃いの良い役者達。作中にはヌヴェールバーグ作品が散りばめられ、三角関係と性描写はベルトルッチを感じさせるが、肝であるはずの三角関係とヒロインの謎ではなくオマージュの方に力が入っているせいか散漫で観ていてちょっと疲れてしまった。終始流れる何も見えていない男達、な雰囲気自体は悪くないが、短編上映で評されるシーンがピークだった。