鹿の一年のAixのレビュー・感想・評価

78回転や破滅への歩みなどで知られるジョルジュシュヴィッツゲベルの作品。鹿の一年を描いた話。

シュヴィッツゲベルにしては少し微妙な作品でした。今作はいつものぬるぬる動くアニメーションが控えめでカットも分かりやすく割られているし、何よりもストーリーが普通過ぎた気がします。何かモチーフはあれど、どちらかと言うと抽象的なアニメを作ることが多い監督ですが、今作はディズニーのようなものを狙っている感じがしました。もちろんいつも通り音楽の使い方は良いし、見所がないわけではありませんが。。。