こんなにスコアに困る作品は初めて。
秀でている所とそうでない所の差が大きい。
作画はよいのだけれど。
声優さんたちもね。
物語のカタルシスがない。
次の展開が読めすぎるのはいいとしても、それに至るためにキャラクターの気持ちを無理に変えている感じがする。物語を進めるためにそれぞれがその選択をするのはいいが、その決断に至るキャラクターの信念が見えてこない。
重要な局面に至るまでの過程が説明台詞で済まされるのでいまいち物語に入り込めない。
なんて言ってしまうと、この作品通してその感は否めないが、さすがに今回は目を瞑れなかった。
織田作みたいなエピソードがあるから視聴をやめられないのだけれど。
