細かいところ(特に科学考証=そこまで進んだ種族が、こんな旧式で面倒くさい間接支配を採るかしらん?という懐疑)はツッコミ放題なんだが、総じて、個人的にはツボなSF料理。
観賞後の余韻が『月に囚われた男』と激似。ゆえに同作をパクった『オブリビオン』ともチョイ似。
"ある種のハッピーエンド"なんだが、代償に失われていった大勢の犠牲の側に感情移入させられちまってて、いちがいに祝福できぬ苦々(ニガ二が)しさ。美味よの~ぉw
あとを追うと決まってたから、最愛の者を殺めても涙しなかった男。
あらためてウィキペディアを辿ったら、彼自身は一度も!? オスカーを手にしてないんだね。こんな名優を"悪の猟犬役"になんか使うなよなァ、と苦言レビューする気満々で観ていたら……@@★ ちっくしょおおおお!ww