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偽りの忠誠 ナチスが愛した女のRのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

1940年5月ベルリン、ドイツの前皇帝ヴィルヘルム2世は敗戦を招き、オランダに亡命していたが依然として国民に大きな影響力を持っていた。シュテファン・ブラント大尉(ジェイコートニー)は皇帝護衛隊の指揮を命じられる。リリージェームズがとにかく美しい!ジェイコートニーも素敵だったし主演2人が眩しいので最後まで見れる。彼女を一生懸命守ろうとして銃を探すシーン…個人的に大優勝がベンダニエルズさんでございました…!超イケイケだったなあ!最後彼女が逃亡するまで超ドキドキ、クリストファープラマー演じるヴィルヘルム2世のお陰で緊張感増し増し!前皇帝はヒムラーから復権を打診されるけれど、それは君主制の信奉者や支持者を一掃するための罠で、ブラント大尉とディートリヒ警部補は屋敷の内外のやり取りを見張り、誰と通じているか報告するようヒムラーに命じられる。ブラント大尉は悩んだ末、前皇帝の副官イーゼマン大佐に真実を話して警告、あの食事会での会話が恐ろしかったもんな…「障害を持った子供は国の役に立つまで育て上げる余裕はない、障害を持つ子供10人に赤い風船を渡して隙を見て心臓にフェノールを注射する、子供が苦しむことはないから大丈夫だけど残念なことに医師が足りず1分に10名しか処置できない」試験段階だがポツダムにそんな恐ろしい研究所あったのかよ…それをニコニコしながらいうヒムラーやばすぎてだな…息が止まってしまった。
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