想像以上に凄かった。
子どもの頃からストップモーションアニメは大好きでショートフィルムからメジャー、マイナーな映画作品までいろいろ観てきたけど、こんなにもシュールかつ壮大で、超個性的な世界観のアニメーションは見たことがない!
退廃的な背景、グロテスクなキャラクターの登場に 未来世紀ブラジルやエイリアンシリーズ、プロメテウス、ターミネーター、スターウォーズ、M.I.シリーズまで頭の中で各シーンと重なったけど、決して同一ではなく、唯一無二な世界観を創り上げてると思う。
しかも、数年前の製作なのに…今の世の閉塞感や現状の人類の危機感と共感できる部分が表現されてるのには言葉を失ってしまう。
秀逸としか言いようがない。
3部作とのことなので、ぜひコンプリートしたい。
あの独特な言語は面白いと思うし、特定の言語を使うより効果的だったと思う。(若干突っ込みどころはあるけど…)
エンドクレジットでウケたこと、、、
監督の名前がズラっと並んでたこと。
作品中デカく見えた凶暴エイリアン風キャラか意外と小さかったこと。
この作品に出会えて良かった。
因みに…平日、雨降り、まん防発令下でも地方のミニシアターの指定席はほぼ満席でした。こんなマニアックな映画好きの人が
いて嬉しいでござる。