Marie

JUNK HEADのMarieのネタバレレビュー・内容・結末

JUNK HEAD(2017年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

とんでもないものを見てしまった、と思った。
かなり期待して観に行ったが、期待を超えていた。
造形がそのまま世界観であり、本物よりもずっと生々しい感覚を伝えてくれる。
主人公が記憶(と身体)を取り戻すともに主体性が芽生えていく様子も面白かった。人間世界で生きていた頃の外装よりも、地下世界で作ってもらった身体の方が、人間というよりもロボットのような見た目なのに、生きているという感覚に近づくのがよくわかる。
物語終盤、3兄弟と共に戦ってようやく自分の足で歩きはじめた主人公のこの先が楽しみ。
Marie

Marie