めっちゃ夏じゃん

JUNK HEADのめっちゃ夏じゃんのレビュー・感想・評価

JUNK HEAD(2017年製作の映画)
3.2
火曜日の午後1時、昼寝から起きてキッズルームにて観賞
めっちゃ雨 めっちゃ雨だしめっちゃ風
暴風だ~

<壮大な3部作第一章>環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!

めっちゃおもしろい
物語が単純におもしろいのはあるけど、ボケとかがサクッと取られててめっちゃいい テンポの良さが光る
外国の作品だと思って観はじめたんだけど、いや笑いの質めっちゃ日本だなと思って確認したら日本の映画だった
あとは、美術センスがマジで卓越しすぎてる ぐろい画っていうのはだいたい方法ができあがってるけど、印象的になるにはなにかほかの要素と組み合わせる必要があって、たとえばグロさを増すなら内容で倫理的禁忌との噛み合わせが非常に良いんだけどこれはそうだよね 人間性の動物からの絶対性とか、遺伝への無意識な神格化だとか、そういうのが散らばってて、そのうえめっちゃかわいい まじで大事なのが、このめっちゃかわいいってこと さっき言った手法だとだるがちなんだけど、そんなこと全然ない 綺麗だよね…… 声もあると思うけど、なんだ、かわいすぎる…… あとカメラワークもいいし ワクワクする
物語を魅力的に映らせるには、あらすじがわかりやすく、王道を熟知したうえで、かつ個人の”センス”、つまり本当に好きなものをかいているんだな〜って滲み出る必要があるけど、それがめっちゃキレイに纏まってるっていうか ちゃんとめっちゃよかったのがまずまじで凄いと思う
必要ないボケをこまめに挟むことで肌になじませてるというか、テーマが押されてこないのもいい
あとロックSEいい きゅーと

あと、電気ずっとついてるんだけど地下だから常夜灯という概念自体がないのかなとか思ってかわいかった





白くてやわらかくて小さくなりたい…、まじでふつうに泣ける 笑いながら言ってたけど、まじでほんとに、…まじで友達の波動を感じる わかる……、わかる……!まじ友達みたい ぼくはいま背高くなりたいけど、恋人できたらちがうかもしれないのはわかる まじでそのまんまでかわいいし美人さんだけど、まじ日に焼けてガチ凹みするきもちはまじでわかる やっぱ色白は七難隠すっていうもんね…… 触り心地もやわらかいのが好きだろうなとか、ちっちゃいほうがかわいいよなって、あ〜〜〜〜〜きみが世界一!そのまんまで最高にキュートだよ!