あんばたりあん

累 かさねのあんばたりあんのレビュー・感想・評価

累 かさね(2018年製作の映画)
4.5
顔に大きなキズを持ちコンプレックスを抱えて辛い人生を生きている累(芳根京子)と、女優として舞台の主役を目指すニナ(土屋太鳳)の二人は、全く逆の人生を歩んでいました。

累は母からの形見である口紅を塗り、なりたい相手と脣をかさねると、何故かその者の顔と入れ替わることが出来るという

その口紅を使い累はニナに代わり、女優としてオーディションを受け舞台に立ちますが、次第にニナは自分の人生を奪われる恐怖に怯えるようになります

そして次第に累が徐々に変貌していくところも怖いです。

二人とも一人二役という難しい役をこなしていまして、女優としての才能を存分に発揮しています、特に土屋太鳳さんの舞台演技は危機迫るものがありました

マンガが原作らしいですが結末が違うようなので、漫画も読んでみたい
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