あんばたりあんさんの映画レビュー・感想・評価

あんばたりあん

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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.0

猿が地上の覇権を握っている300年後の世界が舞台となる新章ですが、シーザーの存在は伝説となって語られますので、やはりストーリーとは無関係でも前作までを見ておいた方が感情移入はしやすいですね。

イーグ
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

前作から10年ほどの時が過ぎて、それでも既に滅びていたと思われて人間も、感染を逃れて生き延びており、まだ諦めずに復興を目指している様ですね。
しかしその人間達と接触した事から悲劇が始まります。エイプは
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

オリジナル版とは違い猿の進化がアルツハイマー治療薬の治験によるものという所は現代風な理由付けですね、ただその後の人間への副作用が最悪の事態を招くというのは、パンデミックの恐ろしさを表している作品でした>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.0

オリジナル版よりもSF要素が多めな印象ですね、ここが別の星ではなく未来の地球である事実が判明する切っ掛けも、自由の女神でなく過去の自分達の行動と繋がりがあるという、リメイク作品らしい新要素があって良か>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

どちらかと言うとコングの方がメインな感じですが、何だか猿の惑星を見させられている様でした。
ゴジラとコングは出合うとやはり仲良くケンカ始めて、古代文明の伝承も二大怪獣に都合の良い後付け感はありますけど
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

最初の幸せ家族は何処行ってしまったのでしょうか あんなに希望に満ちあふれていたファミリーだったのに、兄弟に次々と厄災がふりかかりまさに不幸のどん底、こんなにも立て続けに不幸があるものなのかと、見ていて>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.0

とにかく不穏な雰囲気が漂う教会が舞台となりますが、ダミアンもいきなり生まれたのではなく、多くの犠牲の上に成り立ったのですね。
前半ではダミアン誕生までいったいどう繋がっていくのか読めませんでしたが、次
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劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100(2023年製作の映画)

3.5

記念すべき100作目として製作された劇場版ですが、あの「おわかりいただけたであろうか」のナレーションでお馴染みの中村さんが、今回は顔出しで直接心霊現象の取材に行かれるというメモリアルな作品でした。
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オーメン4(1991年製作の映画)

2.5

オーメンは3までだと思っていましたが、まさか4まで作られていたとは知りませんでした。
前作までとは無関係な新オーメン的な位置づけかと思われたストーリーも、最後の最後になって分かった事実が、オーメンシリ
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オーメンIII 最後の闘争(1981年製作の映画)

3.0

どうしてなのかこの完結編になって恐怖感が和らいでしまいました。
ダミアンも32歳になって大人としての良識を持ち合わせているようで、社交性もあり人間味もあり、悪魔というよりはサイコパスの様にしか見えませ
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オーメン2/ダミアン(1978年製作の映画)

3.5

子供から少年に成長したダミアン、今は育ての親の弟夫婦に養子入りしているようです。
ダミアンを陰ながら助ける悪魔崇拝者の様な者も現れ、ダミアンも自分が何者なのか徐々に自覚し始めてる感じもちょっと怖い
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オーメン(1976年製作の映画)

4.0

今のホラーのようなリアルな残酷シーンは無いですが、悪魔の力で人が次々と不審な死を遂げていく緊張感や、バックに流れる音楽が非常に恐~い雰囲気を演出してくれてますね、そしてダミアンよりもスピレット神父の焼>>続きを読む

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.0

主人公の男はいくら事情があるといっても勝手な人ですね、上野樹里さんがかわいそすぎる

惑星難民Xの移民問題は、ある意味現実の移民問題に通ずる部分はありますが、Xの受け入れを拒絶する日本人が、人間ソック
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.0

舞台を再びニューヨークに移して、オリジナルメンバーも大活躍しているので、前作よりもゴーストバスターズらしさを感じられる作品でした。あの担任の先生がいつの間にかメンバーになってますね、そこまでの経緯には>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

POV方式のドキュメンタリータッチだったので、地味に匂わせたまま終わってしまうホラー映画かな?と思っていたら違いましたね、リアルなアジア版エクソシスト見ているような映像で、結構グロいシーンもあり、監視>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

実在した人物がモデルらしいですね、殺人罪で13年服役後、社会復帰する努力と苦悩からその難しさを考えさせられますが、同時に犯罪を犯してしまう思考をお持ちなんだなという部分も伝わるシーンもありますね、それ>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

湿地で変死体が見つかり、その湿地にある一軒家に一人で住む女性が容疑者として連行され裁判にかけられますが、町の人からは湿地の娘と蔑まれ、殺人犯と決めつけられ、あまりにも酷です。
この女性から語られる生い
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

上映時間やや長めで、途中で少々退屈な時間がありましたが、それでも終盤でのハルコンネンと皇帝との最後の戦いは見入ってしまいましたね。
あの恐ろしいサンドワームを操っての無双状態は気持ちの良いもんでした。
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暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー(2023年製作の映画)

3.5

狙いかもしれませんけど、3分の2は時間の無駄遣いをしている感じですね、終盤にやっとゼンカイジャーとドンブラザーズが遭遇しますが、その出会い方も雑な感じです、しかしそこがドンブラザーズとゼンカイジャーの>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

烏野高校と音駒高校の宿命の対決が映画化。時間内に決着付くのか不安でしたが、スポーツとして考えれば現実的な幕切れでした。終盤に音駒の孤爪くんがセッター視点でボールを追うPOV方式の映像が、息づかいから疲>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

アモルト神父が気さくな人で、他のエクソシスト系作品に登場する神父に比べてとても好感が持てるキャラです。
事実に基づいているという事で、暗くて地味にリアルに描かれている作品かと思いましたが、意外と悪魔は
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.0

フリークライミングで夫が目の前で落下して死んでしまったショックから立ち直れず、弔いのために600mもあるテレビ塔から散骨するという、出だしから無理のある設定。
こういう取り残され系パニック映画にありが
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

見た目の雰囲気に反して、シリアスな世界観でグロ描写が多めのこの作品ですが、この劇場版も痛々しいシーンが満載ですね、プルシュカが悲し過ぎます。
あの非常に忌まわしい黎明卿との壮絶な戦いは劇的な幕切れとな
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

コミックの事は分からないので、これはスパイダーマンなの?という気持ちで見ていましたが、将来ヒーローとなる者を狩りに来るヤツから守る女性が主人公という斬新な設定ですね、やや序章のような位置づけに思いまし>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

U.S.A版を見ていたので、こちらのオリジナル版も興味が湧いたので見てみる事にしましたが、ほとんど変わらない様に思います。
しかし、オリジナル版の方が雰囲気はありますね、終始胸クソの悪さを味わわされ、
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.0

プロレスラーとしてのアントニオ猪木よりも、一人の人間としてのアントニオ猪木に焦点を当てている作品に思えました。
過去の試合についてはあまり触れられず、アントニオ猪木に関わった人達のインタビューが中心な
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

アニメの方は見ていましたが、世間で話題になっている実写は今頃になってやっと鑑賞しました。所々で細かな違いはあるものの、出演者もイメージに近いので、実写としてもハマる事が出来る作品だと思いました。気にな>>続きを読む

妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪(2022年製作の映画)

3.0

あのホラーコメディドラマが遂に映画化されました。この劇場版は妖怪とAIが争うという面白設定でした、男運のない主人公の小芝風花さんがAI彼氏にハマって行くのが面白いですね。最後は意味深な事実を残しつつ終>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

前日譚で虎杖悠仁も出て来ないという事でどうなんだろうと思って見たら、想像以上の面白さがありました。祈本里香が怨霊となって乙骨憂太に取り憑いたエピソードが、本来ならとても恐怖な怪談話となる筈が、五条悟に>>続きを読む

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

普通に面白かったですね、偽りの家族でも本物の家族以上に強い絆で結ばれている感じ好きですね。ケーキ一つ作るのにこれだけ大きな事件に巻き込まれるとは面白いです、ヨルさんも相変わらず狂気性と天然ボケが両立し>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

ストーリーは原作に沿っていて、キャスティングも良かったと思います、特に鶴見中尉が良かったですね、白石もイメージ通りでした。しかしちょっと大人なアシリパさんだけは違和感がありましたね、でも見慣れて来ると>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

あまり良い評価を得られていないようですが、前作で敵だったオーム王と共闘するという、マイティ・ソーとロキの様なありがちパターンは、自分の大好きなパターンです。しかしブラックマンタが再び登場してアクアマン>>続きを読む

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.5

序盤からもの凄く意外な展開、そして終盤でももしかしてこれでシリーズ完結なのか?と思わせる展開でした、これからもこのシリーズは続けるのか分かりませんが、本来はレジェンドなハリウッドスターが、当時は不可能>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.0

主役の女性が綺麗ですね。
サンクスギビング=感謝祭だという事や、ジョン・カーヴァーが実在していた人物だったことを知りました。
SNSで殺人予告のようにタグ付けされた人間が殺されていく感じは今風ですね、
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月光仮面 悪魔の最後(1959年製作の映画)

2.5

毒蜘蛛の毒を使う白髪鬼の登場、しかし基本的には普通のおじいちゃん、タイトルの悪魔って誰のこと?という感じです。黄金の隠し場所を記した地図を巡る争いとなりますが、警察に任せておけば良さそうな事件でした。>>続きを読む

月光仮面 幽霊党の逆襲(1959年製作の映画)

2.5

幽霊党のボスが紛らわしい仮面を被っているので、劇場版1作目のどくろ仮面が逆襲しに来たのかと思いましたが、全く違いました。
そのボスの正体が暴かれると何だかとても弱そうな奴😆
しかし今回は月光仮面の歌声
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