さささ

累 かさねのさささのレビュー・感想・評価

累 かさね(2018年製作の映画)
3.5
○内容
キスをすると顔を入れ替える特殊な口紅を武器に華やかな表舞台に行く話。

○感想
WOWWOWにて視聴。
ようやく観ることが出来た!!

感想は後述するが、
とにかく芳根京子ちゃんが可愛かった。

映画の設定では
絶世の美女役が土屋太鳳で
顔に傷があるが圧倒的な演技力を持つ芳根京子が

口紅によって土屋太鳳の顔を手に入れ
圧倒的なルックスと演技力どちらも手に入れるのだが、

芳根京子ちゃんの方が美女だよ。
って心の中で思いながら観てました。
(土屋太鳳ちゃんファンの方すみません。)

ストーリーはフィクションではあるが、
「優越感」、「劣等感」この2つの対比を
存分に前に押し出している作品だった。

人は生涯手に入らないと思ったものが
手に入ると、そこで満足せずさらに欲が出る生き物だと痛感させられた。

芳根京子演じる累の母が出てくるが、
この母親の秘密が衝撃的だった。

映画を見終わった後、
YouTubeの予告動画を観ると、
この部分はこのシーンだったんだな感じると同時に
色々と思う節はあった。

鏡に向かって叫びながら
口紅を塗りたくっている
芳根京子ちゃんが印象的で
頭から離れない


そんな作品でした。
さささ

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