じょうパン

ハッピー・デス・デイのじょうパンのレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
3.5
面白くはなかったです。ループ✖️ホラーという要素は今までに観たことが無かったので新鮮でしたが、全然怖くなかったしB級っぽい感じで個人的にはハマりませんでした。

◻️脚本
ループっていう要素は面白いですが、人殺しホラーと合体させてしまうとどうせ死んでも生き返れるためハラハラ感がそこでなくなってしまってたので怖さがほとんど無くなっていました。
あと何故ループにしてしまったのか、根本的な説明みたいなものが欠けていたので疑問を持ったまま終わりました。
また主人公のツリーが最初は性格が悪かったけど、改心して良い人になりましたが、すんなり切り替わるというかあまり重みが感じれなかったのでそういう部分も微妙でした。「恋はデジャヴ」と作中でも言っていましたが恋はデジャヴもループしたという根本的な説明はありませんでしたが、今作よりもまだメッセージ的な重みがあるのでどうしても劣ってしまうなと感じました。

◻️まとめ
最初のユニバーサルの映像が何回もループするのは面白かったです。ただやっぱり中身が薄いのとループした根本的な説明が無かったので面白さを感じませんでした。
ループ系の映画をあまり観たことない人にはオススメできる映画でした。

2024 18本目
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