片腕マシンボーイ

ハッピー・デス・デイの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
3.4
今年まだ2本しか洋画観てない事に気づいたからリトル・リチャードかエリック・クラプトンのドキュメンタリー観に行く?大好きな「ボーグマン」の監督の新作もやってんな……、なったけど
結局洋画で今でもストレス無く観れそうなんはティーンホラーくらいやなぁ!なって、U-NEXTで「スクリーム」から似た作品たどっていってこれ観た

仮面の殺人鬼に殺される度にまた同じ1日が始まるんやが!って話

タイムループ系の作品は結構苦手意識あるんやけど、本作のヒロインはビッチな割に聡明で、次々に展開を変えてくっからば意外と退屈しないで観れたぞ!
あとビッチで性格が糞なんは別に良いが、全然学生に見えない老け顔なんなんとかならん?思って観ていたんやが、タイムループを繰り返し、過去の……まぁ同じ日なんやけど……タイムループが始まる前の己を反省して、言動を改めていくと、途端に魅力的に見えてきたからば、やっぱり見た目と内面ってのは印象が連動しているのかもしらんねぇ……なった、あとヒロインが泣いたりしてメイク崩れた顔がアリス・クーパーにそっくりで「スクールズアウト」が頭の中でヘビロテしたんよね!ぺろぺろ

まぁ、マシンボーイが望んだ通りのライトなティーンホラーで、チェックのシャツの冴えない男の子との恋模様も結構良くてほっこりしながら観ていたが、ヒロインがなんでタイムループに巻き込まれたんか?が結局明らかにならなかったんはちょっと残念やったなぁ……続編で明らかになんのかな?

しかし、あの欧州全土に影響を与える一大犯罪組織パッショーネのボスであるディアボロでさえも、永遠に続く〝死〟の前では小さな少女にさえ怯えるほどに衰弱したものやが…………
本作のヒロインは最初は怯えたものの、逆に慣れてきたら永遠に繰り返される死のループを楽しみだしたり、ギャル最強説を印象づける姿には驚かされましたなぁ、うん……「わたしの幸せな結婚」の時のギャル版髙石あかりイメージで日本版リメイクして欲しいなぁ!相手役の男の子は旺志郎くんな!でも腐れギャル外人ならともかくあかりちゃんが何度も殺されたらマシンボーイ悲しくて観てられんかもしらん……スンスン