ダイセロス森本

ハッピー・デス・デイのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
4.6
これ結構面白い。公開当時からこちらでは話題になっていたもののなかなかタイミングがつかめないままずるずるしていて、せっかく買ったし見るかみたいな感じで鑑賞だったんだけど、これはしっかり面白い作品に仕上がっていたので見て良かったと思ってる!

どう転ぶのか楽しみな展開、笑わせてくれる愉快な主人公の女の子、カレッジの寮も見どころで、1日に置いてけぼりの孤独から学ぶ確かなことに彼女がすんなり気付いていくのもとても良い。純粋な女の子だと思った。皆には尻軽女に見られそうなタイプでも、根はしっかりしていて、自分のことも見直すタイミングがあれば見直せる子。

どうして繰り返すのか、、、という説明はないままだったがそれも面白い。そしてHappy Death Day 2U( to you )っていう続編の予告も今劇場でたっぷりながれているので、時期的にも見て良かったかも。それにしても最近続編出てくるの早すぎてびっくり!

リストアップしていってひとりずつ観察…の間に殺されて朝!みたいな段々それが愉快に見えてきちゃう作りはユニバーサルっぽい。
ただのB級じゃないアクションも必見。
車で追いかけ合うところはどうしようと思ったけどなかなかいい感じ。「めっちゃ酔ってるしかもハイ、ウィードも全部やってる!逮捕して!」っていうのが面白いんだよねココまでの流れを見てるからこそ楽しめるギャグ。
っていうかこれそういう映画だったのね…予告編があまりにシリアスすぎるからてっきりもっとホラーホラーなのかと思ったドキドキしたの最初だけ!戦闘シーンも見どころだし、だんだんその一日を楽しみ始める彼女が面白くて好き。全部が面白いからこれは日本でも公開してほしいけど。。。
続編は映画館で見ようっと