ねこまつり

ハッピー・デス・デイのねこまつりのレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
4.2
主人公は自他共に認めるビッチのツリー。ツリーは誕生日の夜、マスクを被った何者かに殺されてしまう。しかし目覚めるとその日の朝に戻っていた。殺され戻りしながら犯人を突き止め、生きて翌朝を迎えようと奮闘するサスペンススリラー。
ツリーはバースデーパーティーを開いてくれる友達がいるのが不思議なくらい性格が悪いので、殺される心当たりのある相手が多く何度も死にながら容疑者の可能性を潰していく。この容疑者潰しのあたりはコメディ風に楽しめるのだが、途中で戻る能力に限界があることを匂わせ、緊張感を取り戻す演出は上手い。
詳細は伏せるが鐘楼のシーンは最高に良かった。最終的な風呂敷の畳み方も完全ではないけど良い感じ。良作です。
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