祈りの幕が下りる時の沢の水のレビュー・感想・評価

サスペンス映画に見せかけたヒューマンドラマだった。
色んな親子の形、繋がりが見られる。子供にとっても親にとっても互いは"替えの利かない存在"なんだな。

有名無名俳優が続々と出てくるので、自ずとそれぞれ演技力を比較して見てしまうがやはり主要キャストは別格で演技が上手い。
事件と事件、点と点が繋がっていくクライマックスは、ここまでの全部が"怪演を見せるためフリ"だったのだなとまで思わされた。

「子供のためなら親は空気にでもなれる」