緩やかさ

シンプル・フェイバーの緩やかさのレビュー・感想・評価

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)
3.2
キービジュアルの雰囲気で勝手にロマンティックコメディかと想像してたけど結構違った。

本編2時間を3つに分けると、

最初の40分間はすごく好きだった。
水と油のママ友が友情を育む話(と思った) キラキラしてた。

マニッシュな衣装のブレイク・ライブリー(初見でした)のキャラクターや言うセリフも含めすごく素敵で、
自宅で<本物の>マティーニを作る所作にうっとりした🍸 このシーンが大好き。


中盤40分、いきなりミステリーになるんだけど、
この辺りがあまり乗っていけなかった。
(実は〇〇だったはトリックとしては私は不可です)
(いや◯◯じゃなくて本当は◯◯◯なんだけど)

中途半端な映画だなと若干テンション下がってたら、
終盤は完全にコメディ、切れのあるブラックコメディになり、
これがやりたかったのかー、となった。
最後少し盛り返した。
笑えるかというと微妙だけど。

監督がきっとなんでもできる方で、
いろいろ盛り込んじゃったのかも。

スタイリッシュでかっこいいけど、
音楽フレンチポップス多すぎかな笑


女の友情と見せかけて、
ミステリー仕立てからの、
ブラックコメディでした。

エピローグの誰も懲りてない感じは明るいしちょっと面白かった。
緩やかさ

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