ruriko

シンプル・フェイバーのrurikoのレビュー・感想・評価

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)
3.2
後半からツイストの連続で、最後は「あ、そうやって終わらせるのね」という感じで10秒ほど開いた口がふさがらなかった。サスペンスっぽさは音楽による部分が大きいかと。

終了後、隣のカップルの男性が「男性は女性には勝てない...」と呟いてて、そういう感想にもなるよなあ。笑

アナ・ケンドリックの役は美味しい設定というか、出だしからラストまで見ていてある意味爽快な役だった。ふたりともはまり役。

トークショーで
「ブレイク・ライヴリーは賢い!計算高い!ゴシップガールのヒット後、きっと大作のオファーが来ていたはずなのに、自分の美貌を生かせて、かつ今の演技力に見合う小さめの映画の主役を選んで積み重ねていったにちがいない」という話が印象的だった。こういうの聞けて嬉しい。

さてさて、ブレイク・ライヴリーもアナ・ケンドリックも末っ子なんだね、しかも兄妹の。ふたりの逞しさや要領の良さみたいなものを映画から感じてしまうのは私が長女だからか。
ruriko

ruriko