まぬ

ミスター・ノーバディのまぬのレビュー・感想・評価

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)
3.9
リメンバー リメンバー
言ってる医師の声の重低音が耳から離れない笑笑

哲学的な作品


「バタフライエフェクト」鑑賞後に、同じような映画が観たいと思いミスターノーバディにたどり着いたが、娯楽性の点においては全く異なる作品だった。

ニモの本物の人生は結局どれだったのか?
という疑問については、見当違いだと思う
彼の13通りの人生全てには彼がその道を歩む可能性があった。本物だった。



時間は不可逆である
故に人間は選択を迫られる

その選択をしたからには自己責任だ、
と言われてるような気がした

日々、「あの頃に戻れたら…」と思いを馳せる私にとっては、生活を見つめ直すいいきっかけになった
まぬ

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