自殺を決意した男性が、自らの死体に土を被せてくれる人を探す
そこで出会った老人の
「見方を変えれば世界が変わる
幸せな目で見れば幸せな世界が見えるよ
あの世から見に来たいくらい美しい世界なのに
あんたはあの世に行きたいのか」
って言葉にぐっときた
外の世界で問題に感じていることは自分の内側の問題で、その自分の抱えた問題はきっとごくごく些細なこと
人間には到底及ばない大きな流れの中で自分が生きているのだとしたら「今自分が何を持っていて何を失ったか」よりも「今自分が世界から何を感じ取れるか」という発想の方が、人生に対する正当な向き合い方なんじゃないかと思った
