中東映画にみられる抽象的な死生観好きだな。バディがひたすら車を走らせながら自殺の手助けをしてくれる人を探すだけの話。かと思いきやラストは意表をつかれた。殺伐とした風景だが、終わってみれば何故かみずみ…
>>続きを読む初のイラン映画
とにかく風景が綺麗だと思ってたけど、序盤よりも終盤の方が美しく見えた。土とホコリまみれの鬱々とした世界だけど、いざ死ぬとなると未練がましくキラキラして見えるのかなと観客に思わせるよう…
このレビューはネタバレを含みます
もう少し大人になってもう一度観たい映画。
なのでこの評価。
あなた自身で考えなさい系の作品。感覚で分かるのに言語化できない。
ラストではこれは映画の中の映画で、私自身が信じた方の結末になるのではない…
自殺も人殺しなんだよ
アッバス・キアロスタミ監督が作り出した何故か見ていられる作品。基本的に車の中で会話しているだけなのにその会話に、その雰囲気に魅了されてしまう。
主人公の自殺したいという…
ラストをあやふやにする映画は気だるくて嫌いだけどこの映画は悪くない
自殺の理由を説明しても理解することはできないから説明することもない
バディは死にたいけど未練がましい
飛行機を見ると希望を感じる、…
自殺したいおじさんが、青年、中年男性、老年男性と入れ替わりドライブデートする映画。砂ぼこりで観てるだけでむせ返りそう。役者の人よく我慢できるな。
やっぱり映画には中年男性が映えるな。表情はほとんど…
TA'M E GULIASS 1997年 アッバス・キアロスタミ脚本・監督作品 98分。山道を車で走る中年男バディ(ホマユン・エルシャディ)は、車に人を誘い入れては仕事を依頼する。「明日の朝、穴に横…
>>続きを読むタイトルがカタルシスになる稀有な作品。ラスト近辺の桜桃を彷彿とさせるイランの夕日と空はテーマと現実が重なっていることを体感させる貴重なシーンだった。死にたがっている主人公が老人の言葉を受けてから狭い…
>>続きを読む正直自分にはまだ早かった気がする。
断片的には理解できるし、話自体は難しくない。でも、これがおもしろいかと言われると正直分からない。
生と死というテーマ自体が、自殺のじすら頭に浮かんだことの無い…
(C)1997 Abbas Kiarostami