桜桃とはさくらんぼのことなので、この映画のタイトルが『桑の実の味』ではないことがまずイケてる。
「ほぼ土と埃」でできた場所と車の中を行き来するだけなのに、こんなにもずっと見ていられる映像に仕上がって…
ある朝暗いうちに車にロープを積んで家を出た。わしは固く決意してた。自殺しようと。わしは家の側の果樹園に入っていった。1本の桑の木があった。まだ辺りは真っ暗でね。ロープを投げたが枝に掛からない。1度投…
>>続きを読む2人までの頼み方に少し怖さを感じたけれど、自分がめちゃくちゃなことを言ってることをきっと本人はよくわかっていて、でも頼みをどうしても聞いてほしくて、でも微かな優しさに触れてイラッとしてしまうあの感じ…
>>続きを読む自殺という重いテーマを扱いながらも説教臭さはなく、人生について考えさせる作品。
アッバス・キアロスタミならではの魅力を十分に受け止めきれたかというと自信はないのですが、表現力の奥深さは少し感じられ…
シンプルで淡々とした作品。
映像が美しく、エンジン音が耳あたりよく、セラピーのような夢見心地だった。
人生讃歌のような内容は好みなので普通に元気をもらった。
「辛くて疲弊しきってしまう世界だけど、…
「女の人が目立つ映画は好きじゃない」と語ったのは北野武だったか
何となくその気持ちは分かる気がしていて、かてて加え、小さな舞台で小さな物語を拵える作品が好きな自分にとっては、非常に嬉しい造りの本作
…
映画の映画。運転する人物が自動車の窓から通行人に何やらハナシを持ちかけては断われるさまに、観客は延々と付き合わされる。自動車のガラス窓が(車全体が)この映画内映画のフレーム(フレーム内フレーム)とな…
>>続きを読む(C)1997 Abbas Kiarostami