桜桃の味の作品情報・感想・評価・動画配信

「桜桃の味」に投稿された感想・評価

人間の不確かさがあたたかく描かれている感じがして好きだと思った

全身痛いと思ってたら…の場面が好きだけど、このくだりは万国共通?それともこの映画がオリジナル?先にSNSでネタにしてるの見かけて聞き覚えがあったけど自分が知らなかっただけなのか…とどうでもいいことも気になった
m

mの感想・評価

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前半、主人公の怒りと孤独が画面から伝わる。老人の登場を機会に世界が変わる。

子供は遊び、風は心地よく吹き、夕日は美しい。普段自分が生活する上で美しいと思うものをキアロスタミがイランに置き換えて美しくフィルムに写しとったことに感動した。

国立自然館の屋上での会話、桑実の説話全て愛おしい。
「友だちのうちはどこ?」が大好きで、他の作品に手を広げつつあるキアロスタミ監督のカンヌ映画祭パルムドール受賞作。

高評価が多い中で凄く言いづらいが、はっきり言って、良さが全然わからなかった、、

この監督の特徴として、「回り道に継ぐ回り道」という印象を勝手ながら受けているのだけれど、これは特にその指向が強かった気がする。

延々と荒地を走る車を映し出すロングショット、ひたすら車内で続く会話(会話「劇」ではないと思ってる)。

そうした回り道を贅沢な時間として捉えられるほど、まだまだ余裕が足りてないなぁと。

頑張って眠気を耐えた先にある老人との邂逅も、期待値を上げていただけに、なんとも拍子抜けしてしまったというか…、、

まあ老人の言うように、そうした当たり前こそが「人生の素晴らしさ」ってもので、それは自分も認識しているつもり。ただ本当に自殺を決意した人にそれが通じるのだろうか、と思った。
コムサ

コムサの感想・評価

3.7
アッバス監督の
死から生への短い旅
人との出会いは不思議なもの
ラストはいらない派
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

3.5
“みかたを変えれば世界が変わる”

カンヌのパルムドール獲得作品とのことでclipしてたのだけど、アマプラ無料で観れると知って。

ただ…ぶっちゃけ主人公に対しては、こんな中途半端な決意で他人を巻き込むなよって思ってしまった。死にたいなら他人に迷惑かけないで死ね、と。

そんなに埋めて貰うのにこだわるのは、野犬に食べられたくなかったの?宗教的理由?

…逆に、この映画に出てくる人々の善良さよ。みんなが丁寧で親切で素朴。そして信念を持ってる。

こういうのを見てると、

宗教や信念のせいで、どれほどの命が失われただろう?

と思うと同時に

宗教や信念のおかげで、どれほどの命が救われただろう?

とも思わされる。


そして…本当の幸せは辛い時期にこそ見つけられるものなんだよなぁ。

さて、嵐のあと。
丹梵

丹梵の感想・評価

4.0
淡々と車で運転してるおじさんが見知らぬ人にある頼み事をするもことごとく断られる。
ある頼み事とは…

終始ほぼそれに尽きる。

どうしようもなく厭世的な時にゆっくり観てもらいたい。
今の自分にはそこまでどストライクではなかったものの、10年前位に見てたら感想は違ったと思う。多分染み入ってた。

学校とかでみんなで観るのがよさそう。寝る人も出るだろうし、訳が分からないという意見も噴出しそうだけど、なんとなく心に残るものは気持ち良い。

ハンターハンターとガラスの仮面とワンピースの結末を知るまで死ねない。
死んだらあの世でイダスラなkissと手塚治虫の未完の続編がもしかしたら読めるかと思うと興奮が止まらない。
masa

masaの感想・評価

3.7
自殺に協力してくれる人を探す中年男性
手伝ってくれるように声をかけていく
生きる力に溢れた緑の生い茂った世界

このレビューはネタバレを含みます

’97年のパルム・ドール受賞作。
車窓を流れるイランの風景。車内で繰り広げられる会話劇から、同じイラン映画の「人生タクシー」を思い出したが、本作のアッバス・キアロスタミ監督は「人生タクシー」のジャファル・パピナ監督の師匠だと、後で知った。
鑑賞直後は、ラストのメイキング風の映像が余計なもの(サービス過剰)に思えたが、現実の風景(土煙の舞う荒れ地にも緑があり、花も咲く)を見せることで、気持ちの変化で見える風景が違うという事実を、再確認するには効果的なのかも。
素晴らしい映画に出会うと、モノの見方が変わる。幸せの目を貰えるような傑作。

車で砂利道をゆっくり走らせながら誰かを探す中年男性バディ。彼の仕事を受けてくれそうな誠実なひとりを探す。イランの人は何故あんなに親切で欲が無いのか。疑わずに車に乗って話を聞くのか。そしてお金の誘惑に負けずにいられるのか。

彼がソレを実行したい理由については終始謎のままだがそこは問題ではなくなる。
彼の車が脱輪した時に、近くで農作業をしていた人々が10数名すぐに飛んできて助けてくれるシーン、みんな助けることが喜びであるかのように満面の笑みだった。天使ですか。
藤田

藤田の感想・評価

4.2
ほとんど同じようなシーンが続くだけなのに夢中になってしまった。
バゲリさんの「希望はないのか?」から続くセリフが凄い良かった
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