わかっちゃいたけど、ほぼサイレント映画。
週末英検が控えてるということで、邦画禁止令発令中なので、洋画である本作をチョイス。リスニングの練習になればいーなぁなんて思っていたけど、始まってから気付いた。これ音出したり声出したらダメな映画じゃん！！
ということで、ＣＭの通り音が出たら即死なんですが、一切音を出さないなんて無理なので、砂の上を歩く音などなど小さい音は大丈夫みたいです。
しかしながら、映画館の中はそれ以上の緊迫感。予告編では喋っていた若い兄ちゃん軍団も沈黙。鼻水すすっても即死なんじゃないかと思うほど。劇中、観客も悲鳴を上げたくなるシーンはいくつもあるけど、声を出したら即死です。今回は平日レイトショーなので静かでしたが、土日は即死する人続出だと思います。
ちなみに鑑賞した会には、スマホをマナーモードにするのを忘れて、着メロ響かせた人いたので、1人即死してます。笑
映画の中身ですが、本作は急に大きい音なったり、敵キャラが急に現れたりするので、わりとホラーの王道だったと思います。
ここ最近観たホラーで良かった作品といえば、「ドントブリーズ」や「ゲットアウト」が思い浮かぶが、この2作品はホラーの王道ではなかった。舞台や敵キャラ設定や恐怖の与え方に工夫があったので、ホラー苦手な人も観れたと思う。でかい音やグロ映像が少なめだった。
なのでそっち方面のホラーに期待をしてたら王道系だったので、常に大きな音などに対して構えてたので疲れてしまったのが正直な気持ち。好きな人はこっちの方が好きだと思うが、途中ある程度敵の弱点がわかってきたら、恐怖感も薄れるし、早く弱点突けばいーのにって雑念が生まれてしまった。
中盤まではかなり楽しめたので、惜しかった。
安定のエミリー・ブラントの演技は、もはや安定を超してたので、彼女のファンなら最高だと思う。
今年ホラーあまり観てなかったので、たまにはホラーもいーもんだな。疲れるのでたまにでいーかな。
