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クワイエット・プレイスのtonuのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.7
UltraHD Blu-ray(4K)、Dolby Atmosで見ました。

画質音質ともに良いです。
さすが音がメインの映画だけあって、サラウンドやアトモスの効果が目立ちます。

基本的に自然音と、最小限のBGM及び効果音だけで、突発的に音がしてしまう時や“何か”が動きまわる時には最大音量(と言っても普通の映画レベル)が出ます。

2020年~が舞台のようです。
出演者も少なく、アイディアが面白いドッキリ映画と言った感じでしょうか。そこに"何か"とどう対峙するかと言うのと、家族愛がテーマかと思います。
ちょっと、映画全体としては「ドント・ブリーズ」の前半と内容が近いかもしれません。

音響的には"何か"が上にいるときにゴリゴリ動く音がアトモスが生きるシーンで、そもそも"何か"が動く時は、過剰にサブウーハーが唸ります。

個人的には、内容は普通ですが、突っ込みどころ満載という訳でも無く、音に注目した作品としてはなかなかでした。
でも、登場人数が少なく、単純な話の割に内容はあまり残らないかも?

個人的にはエミリー・ブラントの演技は良かったです。


音の環境が良く、音に注目して見る人にはお勧めです!

音場感等は、映画館よりも静音環境が実現できる良質なホームシアターの方が良いですが、環境がない人は、最近幾つか出来た音響に拘ったレンタルシアターが一番お勧めですね。

結構感想で皆さん突っ込んでますが、以外と説明が付くことって多いと思います。
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