セービング・バンクシーのomgのネタバレレビュー・内容・結末

バンクシー関連の映画は2作目だが、この映画はバンクシーの周りで動く人々に焦点を当てたドキュメンタリー映画だった。
バンクシーはただストリートアートを描き、バンクシーの関与しないところで勝手に論争が繰り広げられているのに違和感と面白みを感じた。

グラフィティアートについては難しい問題で、私は、アーティストが描いたその場にあるからこそ(例え上書きされようと)価値のあるものだと思う。

バンクシーの切り取ったアートを価値のあるものとしてディーラーが売却していく様子には関係ない私からみても腹が立った。
そう思うとあのシュレッダーの件についても当初とは異なった形の見方ができる気がする。