砂漠の真ん中で地雷を踏んでしまい動けなくなってしまった兵士の話。極限の状況の中で幻覚を見、改めて自分と向き合うことになる。一歩進めば脚を吹き飛ばされてしまうリスクと、それでも一歩進まなきゃ何も始まらない人生をスリリングに描いた作品(と捉えた)。
正直、ブリキにすり替えるって話が出た瞬間これ使うんだろうなって思った。だからラストも順当って感じ。過去のいろんなあーだこーだをフラッシュバックして行くシーンがあるけど、とてもわかりづらい。父親からの暴力？ 母親の死？ 妻の？？ 背景が曖昧なので感情移入もそこそこでラストの一歩が映えなかった。あと長い……はやくフレア使えやって余計なこと考えちゃう。
