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四月の永い夢のU4Rnのレビュー・感想・評価

四月の永い夢(2017年製作の映画)
3.8
主人公のふわふわと浮いた感じ。ちょっとイラっとくるけど、時折昔のこと思い出して我に返ったような顔になるのがツボだった。「人生は何かを得ていくものだと思ってたけど、失っていくものなのかも。それを乗り越えて本当の自分がわかるんじゃない?」的な元彼ママの言葉が残る。主人公の好きな歌、書を持ち僕は旅にでるも相まって、薄暗い部屋で手紙が燃えてる描写に寺山修司を感じてしまった。本家は書持ってないけどね。
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