四月の永い夢の作品情報・感想・評価・動画配信

「四月の永い夢」に投稿された感想・評価

haruhi

haruhiの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

朝倉あきさん綺麗。
映画で知らない役者さんを知るのがたのしい。

最後の笑顔がとっても印象的。あの2人くっつくかな?って思いながらそうならないのがいいね。

私もラジオ好きだけど、人の声って落ち着く。けど深夜ラジオしか聞かないな〜

夏っていい、蝉の声いい、夏の夜最高。
映像の中の夏は好きだけど、実際の夏は苦手だなと思った。
8637

8637の感想・評価

4.0
本当は黒沢清の「アカルイミライ」を観ていたが「本当にこの選択は正しかったのだろうか」とか思っちゃって結局こっちに乗り換えてしまった。なら名前出すなよ。って感じで2回目。

まず思うのは、現代の日本映画における中川龍太郎作品の"温かさ故の高揚"は偉大だという事。「走れ、絶望に追いつかない速さで」とそれ以前には荒削りで横暴な印象しか感じなかったけれど、今作は後の「わたしは光をにぎっている」「静かな雨」に向けての作風の転身のようにも見えた。
女性を主人公とした映画で、掘り下げた内面を最後に昇華させられる男性監督って何なんでしょうね...

美しい自然たちが寄り/引きのシークエンスによく合っている。初海は現在かなり自由度の高い生活を送っているように見えるので、ドラマは各地で起こっている。最後には東京に留まらず自身の次のステップの為の踏ん切りをつけた。その所々の自然が綺麗。

同時にこれは朝倉あきはじめ役者たちを愛でるような作品でもあり、それぞれの役が持っている「優しさ」と「気遣い」を照れながら見守る作品でもある。各シーンは「好きだ」というより「懐で大切にしたい」という感覚。
初海にも、初対面の志熊に見せるような初々しさと、"別離"の前の彼との時のような馴れ馴れしさがあるんだね。
楓は人の手紙をこっそり覗いちゃうような人だし、初海はお人好しすぎてそれを許しちゃうし、結局いつまでも彼女を泊めてしまうような人。二人とも笑っていたけど、生きながら壮絶な過去を背負っていたね。

ラジオのバックミュージックで耳にした曲でさえも、後に自分を支え、自分を讃えてくれる。観た人なら共感できる。あの浴衣のワンショットの引き付ける力は異常だった。

最後になるが、この映画には自分の思う理想的な終わり方がある。ここまで完璧なラストは他に存在しないとも言える。是非観て欲しいです...
こういう映画も好きです。
突然亡くなった、過去の恋人を引きずる主人公が、なんとなく過ごしている日常。
教員資格をやめ蕎麦屋さんでアルバイトしているが、突然店を畳むことを告げられ…

朝倉あきさんはコミカルな役も、少し影のある役もこなせて好きな女優さんです。
この映画でも、日常の中に起こる出来事を自然な感じて演じていて、派手さは無い映画ながら引き込まれます。
終盤に語る主人公の告白から、心の支えが取れ、時間が進み始める。ある日ラジオから聞こえて来るリクエストを聞き、笑った笑顔がとても良く、新しい未来に進んでいきそうな予感をさせる一場面がとても印象的で良い映画でした。
恋愛をしたいから恋愛映画を観るのだと思う。
日常 非日常が交錯し、それが嬉しさとなる。
嬉しさも有れば悲しみも、もちろん有る。
今作の中央線沿線のレトロな喫茶店、蕎麦屋、曙町の停車場、銭湯などの懐かしい街の風景と田舎の風景とが、恋を彩る。
そして、うれしく…ナケル…。 四月に…。
め

めの感想・評価

-
赤い靴を聴いてるの世界で私だけだと思ってたので、名前が出てきたときびっくりしすぎて声が出ました。初海ちゃんが急に友達のように感じました。何故か最後の初海ちゃんの吹き出すような笑顔に涙が出そうになりました。
yyyymmdd

yyyymmddの感想・評価

4.6
2回目の鑑賞:
なんてことはない、ドラマチックなことは何もない、そんな映画だけどだいすきなのだ。
過去に繋がれたまま自分を閉じ込めてしまった人が解放されていくさまというのを見ていたいのかもしれない。
もしくは自分にも桜が舞う景色の中に自分を閉じ込めてしまっているところがあるのかもしれない。

主人公の純粋さとぼんやりしたところとでもしっかりしたところがこの映画の雰囲気をつくり上げている。演じている朝倉あきはこの人以外が演じたら物語の意味が変わってしまうのではないかというくらいぴったりな人だった。



1回目の鑑賞: 公開当時劇場で観た気がする、たぶん伏見ミリオン座かセンチュリーシネマ 記録を全く残してない…

「世界が真っ白になる夢を見た。」
桜と菜の花が丁度咲き乱れる頃、貴方は死んだ。
ただ彼女が扇風機の回る部屋で日常を過ごす。
何故それだけのシーンがこんなに心を穏やかにするのか、そのトリックを私は知らない。
自然で、静かで、時折流れる優しくて可愛らしいBGM。
彼女の飲むクリームソーダや、彼女が押す自転車が可愛くて愛おしくて、私にはまだこんなに静かで穏やかな感情が存在したと気付かされる。
「決して目を合わせようとしない人だった。けれどもとても優しい人だった。」
私は“優しい人”という抽象的な言い方がどうも性に合わなくて、ひとつ決めた事がある。
偽善が多く存在する世の中、本当に優しい人は『他人から貰う些細な優しさに気づける人』だと。
だって本当に人に優しくしてれば、与えられた時に絶対に気づけるから。
「あぁこの男性は、そういう人だな」って自然に思えた。
少し派手なワンピースの彼女、電話の時背筋が伸びちゃう彼女、面倒臭いなって思いながら1階上まで行ってくれるオジサン、愛想笑いが上手な彼、激しく降る雨さえ。…誰も得しない嘘さえ。
些細な幸せを積み上げる事がきっと何よりも難しいけど、彼女やその周りの人々がずっと優しさに包まれて幸せな人生を送る事をそっと願う。
何故かどうしようもなく泣きたくなる映画です。最後の最後明かされる“彼女宛ての手紙”は本当にどうしようもなく泣けて、優しくて、でも透けて見える感情があって、「相手が喜ぶ言葉を」の意味を教えて貰った気がします。

新潟にも“白十字”っていう老舗の喫茶店があって、小学生の頃毎週日曜日におばあちゃんと行くのが日課でした。でも、店畳んじゃったんです、数年前に。
懐かしい。行きたいな、あそこのサンドイッチはパンが薄くてサクサクしてて美味しかったな、珈琲もちょっと当時の私には酸味が強くて大人の味したな、叶う事ならまた行きたいな。
そして私は『手紙』と言う媒体がどうしようもなく好きです。ひとり、文通をたまにする遠くに住むお友達が居ます。無性に書きたくなりました。きっと私は書くでしょう。筆無精な最近の私にお別れをして。

この映画の主演の子、黒木華みたいな良さがある。強いけど可憐で愛らしい。めちゃくちゃ好きでした。
そして決して派手な映画では無く、本当に1ページ、1行、1文字ずつ綴る様な映画なのにこちらに退屈させないその魅せ方は天才的なものだなと感動しました。
あぁ〜〜〜、女の子の浴衣姿ってこんなに可愛かったっけ。
朝倉あきちゃんの佇まいがとてもすてきで、それがたっぷり感じられる映画 終わり方が最高に爽やかで、予想がつく展開ではあったけど、あそこで終わるところがいい 桜と風と初海ちゃんが画面に収まるカットは最高にキレイで見惚れます
takero531

takero531の感想・評価

4.1
綺麗な映像とゆっくりした時間が流れていく映画。
気軽に見れたしまた気軽に見たい。
8823

8823の感想・評価

3.0
主人公がラジオ流してるみたいに、ゆるーく部屋で観たい映画。恋人の死から立ち直るってよりは、街の雰囲気とか周囲の人との交流がとても良い雰囲気だったという印象。純喫茶とか銭湯行きたくなる。
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