のどか

四月の永い夢ののどかのレビュー・感想・評価

四月の永い夢(2017年製作の映画)
-
観終わったあとも余韻が微かに残っていて、ずっとぼおっとしています。

監督が親友を亡くし何も入ってこない状態だったとき、唯一入ってきたのが高畑勲監督作『かぐや姫の物語』の朝倉あきさんの声だったそうで、本作の主演にキャスティングしたそうです。監督が声や音を大事にされていて、ラジオがキーになっていたり、音が心地の良い映画でした。

3年前に恋人を亡くした初海は、中学の音楽教師を辞め、蕎麦屋でアルバイトをしていた。変化のない毎日に天真爛漫な元教え子や、蕎麦屋の常連の青年が彩りを添えていく。

作品の舞台が国立市であることに個人的に共感しました。
のどか

のどか