リモ

さようなら、コダクロームのリモのネタバレレビュー・内容・結末

さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

かなり期待していた作品
アナログ世代にはコダックのイエローの箱が忘れらない。
フジのグリーン、サクラのオレンジ、3Mやアグファ、初めて現像に出して取りに行くワクワク感、上手く撮れてなかった時の失望感はデジタルでは体験できない。
コダクロームのデザインも好きだって。この作品の宣伝聞いて思わずTシャツ買ったくらい。
 作品につい言うと私にはやや刺さらなかったベンは余命宣告受けた演技も痩せこけた身体もリアル、ゾーンも人気女優を抜擢している。
メインの父と息子の関係についてはネブラスカには到底及ばず、弟との再会に至っては何も感じないシーンばかり、作品内で使われたスチール写真は美しく後世に残すレベルで見る価値を感じた。
主役の演技力か監督の腕か、私が期待しすぎたのか?
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