なんでこんなにもリアルなんだろうと思って観ていたら、プロデューサーが今回の主人公のモデルとなった方の息子さんだった…
なるほど…
痛いくらいに伝わる当事者と、それを見守る家族の心情描写。
絶望のシーンで急に流れる陽気な曲、ミスマッチなのに感情が色んなふうに動いて疲れたがとても良い映画。
監督さんなんでもできるんやなあ
賛否両論ある作品だとは思うけど、生きることを諦めず、開き直り、楽しく生きようとする家族やその周りの人々。
ほっこりしつつも寂しく辛く…
ちょっとラストが伸びてる気がするがまぁこれもこれでありなんやなと。
生きるのに疲れたら見てほしい。