【若手有望監督の意欲作】
若手の注目株である二宮健監督の映画。
筋書きよりは、場面ごとのイメージや幻想性で勝負する作品だが、悪くない出来だ。
ヒロインの桜井ユキも、おっぱいをさらけ出して健闘している。最近、日本映画ではメジャーでデビューすると全然肌をさらさない女優が多いんだけど、興ざめ。こういうふうに、いざとなったら脱ぐ覚悟をしない女優は、即刻廃業すべし! 昔は、浅丘ルリ子だって結構肌をさらしていたんだぜ!
高橋一生も、独特のムードを出していて、なるほど、昨今ではこのタイプがモテるのかと納得。
こういう映画が、もっと注目されていいと思う日本、なのでした。