無印フリクリを踏襲している様な演出が多々見られたので、オルタナよりはフリクリ感大分強かったです。
新谷真弓さんじゃないんか？と最初は動揺しましたが、林原めぐみさんの声もすごく良くて自分には違和感なく入ってきました。
愛してるからこそアトムスクを自由にしておきたいジンユと愛してるから自分だけのものにしたいラハルの2人の対立という関係は非常に面白かったけど、最初からバチバチに対立してるわけでもなくラハルはそんなの知るかってスタンスで構えてたのに、口論で急に激昂してジンユ取り込んだ時は唐突すぎてサイコパスやんけこいつ…と引き気味になってしまいました。またラストバトル後にアトムスクに拒否られたラハルが悲壮感あってなんか見てられなかったなぁ。厳密にはハル子じゃないにしろ、今までのカッコいいハル子さんのイメージから矮小化したというか、個人的にはああいう感じのハル子は見たくなかったです。青のリッケンバッカーとベスパ再登場させたのはグッドだと思います。
南米の血が入ってる子と井出くん過酷な環境育ち設定はいらんくね？と思っちゃいました。アイコも間違いなく重要ポジなんだけど、マジで何してるか1ミリも分からんかった。そこは自分の把握力不足だと認識してます。
ヒドミと井出くんのキャラクター性や関係も凄い好きだったし、原点回帰しようとしてる感じが良かったけど、かゆい所に手が届かない感が否めなかった気がしました。
