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劇場版 フリクリ オルタナのoikawaのレビュー・感想・評価

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)
2.0
散々言い尽くされてるだろうけど金のかかった二次創作って感じだ。しかもちゃんと(ちゃんとしてないけど)ピロウズが流れるからタチが悪い。

フリクリ好きな人が監督脚本してるのは分かる。でも好きなものそのままやろうとするんじゃあ、あなたがフリクリから貰った気持ち良さが絶対出てこないはずだって、わからなかったかい?とか思っちゃったぜ。

1話目で、あーそーいう感じかと。
2話目の敵デザインとCGで萎えて。
3話目が限界で、早く帰ってフリクリ見たいなって思った。量産型JKダベらせテレビアニメの中でも特に脚本がひどい回を劇場で見せられてるみたいだった。

4話目以降の展開は嫌いじゃなかったけど、アガるシーンは結局「フリクリ」っぽいから良いだけで、続編としての意義はほぼ感じられなかった。

ただ、この映画を通してフリクリの良さを再確認できることは間違いない。フリクリ見直してからもっかい見てしっかりこき下ろしたい。

タイトルにフリクリってついてなくて流れてくる曲がピロウズじゃなかったら「フリクリっぽくて好きっちゃあ好き」ってなったかもしれない。
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