匠mi

劇場版 フリクリ オルタナの匠miのレビュー・感想・評価

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)
3.0
前作の記憶が曖昧な所があるので、まだ楽しめて見れた様な気がします。
正直な感想としては、長くない?と少し退屈になる構成ではあったとは思う。全く楽しめなかった訳ではないが時間の進行が遅く感じるテンポ感。

誰もが経験した17歳の人間関係を描いていくのは、青春コンプレックスとしては胸にくる。
何もこのまま変化も無く、ただこの関係でずっといたいと願う主人公に対してハルコの投げかける言葉が刺さったり。友人を思っての行動は自分のエゴじゃないか?という台詞も共感できる部分はあったり。大人とは何か?背伸びして大人のフリをするというセブンティーン特有の悩みもあったり。こんなに、青春感ある作品だったかなと思ったが、そこは記憶が曖昧だからまだ楽しく見れたのかもしれない。

よく分かんない機械生命体に、よく分かんないギターでとにかく殴りにいくハルコさんがまた見れたのは良かった。
カナブンのイヤホンも最後は解けてて何か気持ちの切り替わりがあったのかなと考えてました。

プログレも楽しみに観に行こうと思います。
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