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劇場版 フリクリ オルタナのmarimoのレビュー・感想・評価

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)
2.8
フリクリとしてどうなのか?
それ以前に、アニメ作品としてどうなのか?

貞本義行書き下ろしのハル子のキービジュアル
「もう、ギンギンじゃんかよ。」って
なんだこれ。。かっこよすぎる!!

そう、期待するなって言われても無理だったんです。。。

どうしてこうなったんだ。

無印のフリクリは、当時スペックカンスト状態のガイナックス主力メンバーが、自分の技術をフルで披露して贅沢に気持ちよすぎる映像表現で、今なおカッコいい作品に仕上げられている。

それは、ダサさも含めたカッコよさ。
作り手の熱い想いでぶん殴られる感じ。

それが、このオルタナは、とことんダサい。
なんの特徴も無いアニメーション。
作り手の思いが一切届かない単調な作品。

センスの無い同人作品。
これが公式の続編なのだからタチが悪い。

もともとOVA想定で作ったのか、劇場上映でも6話構成。これがまた作品のリズムをシラケさせる。

最後まで、たいした盛り上がりもなく続く時間。135分もかけて、何も新しいものを観せてくれない。

えっと、プログレは大丈夫なんですよね?
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