フリクリとしてどうなのか?
それ以前に、アニメ作品としてどうなのか?
貞本義行書き下ろしのハル子のキービジュアル
「もう、ギンギンじゃんかよ。」って
なんだこれ。。かっこよすぎる!!
そう、期待するなって言われても無理だったんです。。。
どうしてこうなったんだ。
無印のフリクリは、当時スペックカンスト状態のガイナックス主力メンバーが、自分の技術をフルで披露して贅沢に気持ちよすぎる映像表現で、今なおカッコいい作品に仕上げられている。
それは、ダサさも含めたカッコよさ。
作り手の熱い想いでぶん殴られる感じ。
それが、このオルタナは、とことんダサい。
なんの特徴も無いアニメーション。
作り手の思いが一切届かない単調な作品。
センスの無い同人作品。
これが公式の続編なのだからタチが悪い。
もともとOVA想定で作ったのか、劇場上映でも6話構成。これがまた作品のリズムをシラケさせる。
最後まで、たいした盛り上がりもなく続く時間。135分もかけて、何も新しいものを観せてくれない。
えっと、プログレは大丈夫なんですよね?