戦闘機には興味ないし、そこまで『トップガン』のファンではないけど、あの曲を大音量で聴けると想像したらじっとしていられなくなりました。
早々にオープンニングで聴けてドキドキしていたら、グースの写真に泣きそうになって、「やっぱり私は『トップガン』のファンやん!」って自分にツッコんでました。
多分、ミーハーな(死語?)自分を認めたくなかっただけ。
感動シーンも前作のオマージュも盛りだくさんで、まとめきれない。
いま特筆したいのは、この作品の懐の深さに感動したってところです。
私の場合、実戦のシーンでは戦略についていけなくて置いてきぼり感をくらう事が多いんだけど、今回は訓練シーンでしっかりシュミレーションが出来ていたから、実戦での緊張ポイントが全部理解出来ました。これはホントに有り難い。
戦闘音痴で、単なるトムのPVとしてしか前作を観ていませんでした。当時のミーハー娘でも没入出来るようにと、あたたかく受け入れてくれた気がして嬉しかった。
特に、古代の遺物と言われたF14と、前作世代の自分が重なって見えてきた辺りからがヤバかった。
結果、仮に「danger zone」が流れなかったとしてもスコアは5のままだったと思う。
不謹慎だけど、アメリカというよりNATO寄りで鑑賞出来る今が最適の公開だったとも言える。
※再鑑賞したので鑑賞日と鑑賞方法を更新しました
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2022/5/28 Tジョイ博多