トップガン一作目から36年経った続編。
前作からのノスタルジーは極力前半までに済ませ、空中戦描写が前作よりかなり見やすくなり戦闘機の位置関係までも頭に入りやすくなっている。また、何より関心したのはミッション概要がかなり分かりやすい。何をしたら成功で何をしたら失敗なのかが懇切丁寧にされており観客に向けて親切な作りになっていた。
散々言われていると思うが、ミッション概要はまさしくスターウォーズエピソード4のトレンチランそのもの。スターウォーズファンとしては上がらずにいられない。
トムクルーズの、「映画は映画館のスクリーンで観るべきもの」という熱意が全編に渡り込められていて、映画館公開までに2年程度延期したのも納得のいく作り。
「トップガンマーベリックを映画館で観ずしてどこで観るのか？」というトムクルーズの熱い思いを受け取り、益々映画ファンとしてトムクルーズを応援したくなる作品。是非劇場で鑑賞を！
