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トップガン マーヴェリックのakubiのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレするのがイヤで、公開初日に鑑賞しました。「トップガンに教官として戻ってくる」以外の前情報なしで鑑賞し、大正解!「どーせ続編は1作目を越えられない」という思いが、いい意味で裏切られ、上塗りしてさらに良い作品に仕上がっていたのは驚きでした。結果劇場で4回観ましたが、あと何回か劇場で観たいです。
前作のオープニングが好きで繰り返し観てきたので、パラマウントマークからのトップガンアンセムが流れた時点で鳥肌^ ^空母からの離発着シーンにデンジャーゾーンが流れて、もう感涙^ ^ 随所に前作へのオマージュを感じられたのが、往年のファンの胸を熱くさせてくれました。そして、朝ドラ「カムカムエブリバディ」で使われたような反復手法が効いた脚本が秀逸!(オープニング、ルースター登場シーンの格好&ピアノ+歌、父親を失った若き戦闘機パイロットと彼の父親と僚友だった上官との関係性、前作:ビーチバレー→今作:ビーチアメフト、任務を終えて帰艦したシーンなどなど)
そして、困難な任務を遂行する上で、上官が多少の犠牲は仕方ないと思ってる風なのに対し、マーベリックは、任務の成功かつ「生きて還ること」「大事な仲間の家族を決して遺族にしないこと」を最重要視しているところが、ぐっときたし、彼が言うから説得力があった気がします。
スマホ画面や早送りで観ることが多い若い人にも、この映画は1回目だけでも劇場で観ることをおすすめします。結果何回も劇場で観たくなるはず・・・
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