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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキストのすのレビュー・感想・評価

3.0
キムジュンハン目当てで観たため、金子文子も朴烈も知らなかった。下調べしてから観るべきだったと後悔。
ネットには反日映画とも記されているが、私は歴史的事実を描写した映画だと思った。歴史は二面性があるから、どっちの視点からの意見も理解できる。でも、この映画の主題は歴史批判でなくて、金子文子と朴烈が混乱する日本社会でどう自分たちの信念を貫いてきたか、どんな関係性だったかを描いたものだと思う。
チェヒソもキムジュンハンも言われなければ分からないほど流暢な日本語だった。
推しを見ることで歴史も勉強できて一石二鳥。
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