北川

サンキュー・スモーキングの北川のネタバレレビュー・内容・結末

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

アーロン・エッカートやっぱり良いなあ。ジム・キャリーなんかがやりがちな役だけど、アーロンがやることで、コメディでもまた違った良さがある。
J.K.シモンズやロバート・デュヴァルなど、好きな役者が地味にたくさん出ていたのも嬉しかった。

"柔軟な倫理観"としてニックはジョーイに教えていたけど、これを良しとするかどうかでこの映画好きかどうか別れるよな。そこがポイントだけど、やっぱり「それは良くない」と思われると、どうしても好きになれないだろうな。俺はニックの行動には一貫性があるし、それもまた良しだと思うけど。

終始ブラックなスパイスが効いていて良かった。人物の寄りの描写が多いけど、場面場面でのその人の思惑なんかが表れているね。
北川

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