サンキュー・スモーキングの作品情報・感想・評価

「サンキュー・スモーキング」に投稿された感想・評価

jumo

jumoの感想・評価

4.0
登場人物の喫煙シーンがなくて、イメージじゃなくて言葉で押してくる感じに圧倒したっていうかロビイストなんて職業知らなくて、話術で仕事してるのかっこいいなって思いました。(作文)
ニコチンパッチを身体中に貼られてリンカーン像の膝元に放置されるっていうキャッチーな誘拐、すき
よく考えたらタバコを広めるプレゼン能力があればどこでも仕事できるって思ったしこの映画自体タバコ否定してるくらいタバコが出てこない
プレゼン力をあげたいストイックな学生、自分は営業には向いてないとトボトボ歩いているサラリーマンたちを募って上映会を開きたい
mtmt

mtmtの感想・評価

3.7
面白い。脚本が秀逸。カラッとした演出も観やすかった。タバコという意見が白黒ハッキリしそうな題材とだけど、主題はそこではないという。監督のジェイソン・ライトマンは「ジュノ」を撮った人か。なるほど好みの作風なわけだ。息子「ロビイストに必要なものは?」父親「一般人とは違う柔軟な道徳概念」。うわっ笑!
evane

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3.5

このレビューはネタバレを含みます

以下引用

不謹慎ながらもどこかしら憎めない、皮肉と機微に富んだ脚本を、アーロン・エッカートが巧みに演じています。J・K・シモンズ、ロバート・デュヴァル、サム・エリオットなど、男臭い俳優達のコミカルな演技も見逃せません。脚本、キャスティングのみならず、演出もしっかりしており、ジェイソン・ライトマン監督の才能を感じさせる作品です。

息子が言ったセリフが凄い良かった。どんだけ親が世間に嫌われても、それでもお父さんを好きでいてくれる。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.0
ちょっと辛辣で、そしてハートフルな映画の職人になりつつあるジェイソン・ライトマンの監督デビュー作。タバコ販売を保護するロビイストの相手を丸め込んでいく口八丁手八丁は「自分がやったら嫌悪感それだけで死んでしまいそう」でどうしても好きになれないし、最後何となく丸く収まったもののいろいろ自業自得な所もあるし、息子との絆の描き方も若干中途半端だった気がして映画作品としての印象はいまひとつ。マシンガンのように飛び交う会話の中を涼しい顔で切り抜けていくアーロン・エッカートが雰囲気ぴったりだったのは良かったが...
ちゃ

ちゃの感想・評価

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ロビイストって地味な仕事のイメージだったけどめちゃくちゃかっこいいな
aoi

aoiの感想・評価

4.0
映画会社のシークエンスが好きすぎる!
ブラックすぎる内輪ジョークで一緒に爆笑してしまったから、私はあの会社入れるな笑

煙草業界のロビイストvsアンチ煙草の面々(政治家、慈善団体、ガン患者etc)
と内容からしてブラック要素満載でとても楽しめた!
討論番組とか好きなもんで、こういう口の立つやり取りは大好き。会話は返しがあつてナンボなので、返しの面白い人は魅力的よね。

煙草が題材になっているが、核心は「あなたが反対してるものって、ちゃんとあなたの意見ですか?あなたの意思ですか?」ってことですね。
ほらアシタカ先生も仰るように「曇りなきまなこで見定め、決める」
すべての思考・行動はこれの連続で、たまには誰かに委ねてもいいけれど、それを自覚しておくことは忘れちゃいけない。


銃器業界のロビイストが食べてた、カロリー爆弾ことアップルパイのチーズ乗せ!
怖いもの見たさで実践してみたら、ふつうに美味しく頂けました。コーラがあれば最高にアメリカンだな…
ホットケーキにコーラも体調がいい時に挑戦ですね笑

煙草のパッケージ風のオープニングが好きすぎる!可愛い!


# 247/2018

このレビューはネタバレを含みます

ローンのため、得意だから。
夢はないけど、そんな理由で嫌われ役も厭わない主人公は清々しくてかっこよかった。
この親にしてこの子ありって感じのませた息子もかわいかった(笑)
煙草のスポークスマン?なんだろうそれはと思って視聴を開始する。
すると冒頭で主人公ニックは僕は毎日1万人殺しているといわれる、世界中から嫌われていると皮肉のように堂々と言ってのける。もうここからただものじゃないかっこよさがっただよってきて興味をそそられた。
対称的に当たり前のことを善人面してならべたて大衆を味方につける人々や自分で考えずニックの意見をただ受け入れる人間にとにかく魅力がない。
作中のニックは悪を守る仕事として天才的なスピーチスキルでださい役所やださい人権団体を皮肉って一般オーディエンスの心さえつかんでしまう。彼らの周辺人物もアクが強いが魅力的でヤクザ映画的なかっこよさが演出されている。タバコ業界の裏のボスとのかかわりに至っては、ゴッドファーザなみ。ニック自身がそのような世界観で活躍する自分を楽しんでいる。
しかしやっぱりニックもただの人間的な部分がを見せる。
息子とのかかわりや女へのだらしなさで見えてくる。息子には良い父でいたいし、元奥さんと再婚した新しい夫のことを息子にとってはただのママとセックスしてる人にすぎないと言い張ってしまう、子供っぽさ。
注目したいのが、息子は割と早い段階でダサイ一般大衆からニック寄りの人物に変わっていくところで、反抗的な息子を一方的に抑えたり強制したりなんてことをニックは絶対にしないし、自分の仕事について冷静に論理的に息子に教えるし学校や国を馬鹿のように称賛することもなく、しゃに構えた姿で見る方法を教える。冷静に長期的に語り掛けていく。
ニックには親戚に一人はいるイカレタフーテンおじさん感がそこはかとなくただよっているため(離婚によってますますそうなったのかも)、優しい父性とユニークさで息子にアプローチしていて見ていて優しい気持ちになれるし、反抗のしようもないのだ。母親曰く息子は最終的にニックを神のように尊敬しニックが失態を犯した際に、最も力になってくれる。感動である。しかし励ましの言葉が父親を情報操作の王とたたえるところがコメディで、的確で面白いのかうれしいのか感動なのかよくわかない気持ちにさせられた。
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