みっしぇる

寝ても覚めてものみっしぇるのレビュー・感想・評価

寝ても覚めても(2018年製作の映画)
2.6
シネアーツの試写室での試写会に当選
初なので、ウキウキと迷子になりながらやっと到着(帰りは近かった)
どうしよう、カンヌ映画祭コンペティション部門正式出品なんですよね

私は一般人なので、単純に自分の好き嫌いで 物を言ってしまうと
うーん、・・・でした。
朝子の透明感はとても感じた(顔の)
普通に美人だがとても普通。そこがミソかも
恋愛には、確かに なんでもありなのかもしれないが、東出さん演じる麦なんて実は寄生獣でしょ。人間味がないもの
顔が、良ければ何しても惚れるのか、
朝子は、どんな人間なんだ!
結局 誰も愛してない。
そんな朝子を許せる亮平も理解できない。
好きだから?そんなに寛大なんですか?将来はDVですか?

監督は幸せにはなれない女を描きたかったのかしら?岡崎の母の話も想像つくし地震やらALSやら なんとも自由 明日は何があるか分からないって事?

映画ソムリエの方がやってはいけない事をすべて、やってしまう稀有なヒロインとフォローしていたが
どうにも共感できないので・・・でした。
そこに、少しの可愛さがあったのなら

瀬戸康史さんが、意見が分かれるとおっしゃっていたそうなので、なるほど、そうなんだと思います。
試写でこんな事を言ってしまう私もやばい人です。