恋愛映画はあまり観ないけど、これだけは気になっていたので観ました。
恋愛にはルールがあると思うのだが、男性から見て絶対に許せない女性が朝子。
最初は朝子と麦の出会いをエピローグとして見せ、次に麦にそっくりの亮平と朝子の恋にゆっくり進展していきます。
終盤は年甲斐もなくストーリーに入り込んでしまい、麦が現れて朝子を連れて行くシーンには怒りを感じてしまった。
そして途中で車を降りて海岸を歩くシーンには心臓がバクバクしてしまった。
バスで東京に戻る朝子の顔が何とも言えない。許されないことをしてしまったからこそ本当の愛に気付くこともある。
亮平と朝子のこれからを見守りながらラストを迎えた。
唐田えりかは喜怒哀楽を出さずに、ひたすらポーカーフェイスで演じていて今後に期待です。そしてカメラワークも素晴らしく美しい映像でした。
2018年封切映画 34本目